2024年1月19日、株式会社ポケットペアより『パルワールド/Palworld』が配信を開始しました。
パルワールドに登場するパルがポケットモンスターによく似ているという意見から、いわゆる「パクリゲーム」ではないかと様々なところから声が上がっています。
現時点(2024年1月22日時点)では、任天堂はパルワールド開発元でもある株式会社ポケットペアを訴えるといった情報は流れていません。
というのも、訴えても意味がないという有識者の意見が多数なのです。この件に言及している有識者の意見を紹介します。
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パルワールドは任天堂に訴えられないのか?
そもそも任天堂の法務部(正式には知的財産部、本記事ではわかりやすく「法務部」で統一させていただきます)が一躍有名になったのは、任天堂と『白猫プロジェクト』というゲームアプリ開発元のコロプラとの訴訟でした。
この訴訟では、白猫プロジェクトのとある部分が特許権を侵害しているという任天堂の訴えに対し、コロプラ側も全面的に対峙したこともあって一時期界隈を大きく賑わせましたね。
本件は和解という形で落ち着きましたが、それでも任天堂法務部の存在は皆さんの記憶に大きく残ったことでしょう。
さて、話を戻します。
「パルワールドは任天堂に訴えられないのか」という件に関して、他にも疑問に感じている方がいます。
このように「パルワールドが訴えられるのでは?」と疑問に感じている方が多くいる一方で、有識者の方からは様々な意見が上がっています。
パルワールドと任天堂の件について有識者の意見
パルワールドの酷似部分(悪くいうとパクリゲーム)に関して、任天堂が訴えないのかという点については、有識者の方が多く意見しています。
その一部を紹介しますね。
そもそもパルワールドは販売開始の数年以上前からプレスリリースとして、ゲームPVを公開しており、法律的な問題があればその時点で指摘が入っていたはずなのです。
さらに、販売前の時点で法務チェックを受けており、問題ないと回答をいただいているようです。
これらの見解から、現時点では任天堂側からの動きはなく、パクリゲームと一部揶揄される声もありますが、問題ないというのが業界の認識となっています。
現時点では任天堂はパルワールドに対してアクションなし
発売当初から様々なゲームのパクリゲーム(特にポケットモンスターなど)と揶揄されてはいますが、その話題性も相まってか販売総数400万本超えの超人気ゲームとなっています。
操作性や登場するモンスターは酷似する部分があっても、それらを組み合わせてより昇華させた形がパルワールドと高評価の声も多いです。
現在はSteamのみの販売となっていますが、気になる方はぜひダウンロードしてみてください。
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