相手の洗脳を解きたいなら、やり方はとても簡単。
相手のストレス源の解消と自己肯定感を満たしてあげることが鍵になります。
本記事で、どのようにアプローチしていけばいいのか具体例も加えつつ解説します。
- 洗脳の解き方がわかる
- 洗脳されている相手の心理状態がわかる
- 二度と洗脳されない方法がわかる
必ず目が覚める『洗脳の解き方』3選
洗脳状態を解くために、まず試してほしい方法がこちら。
洗脳された原因を取り除く
洗脳された原因を取り除くことで、洗脳から解ける場合があります。
例えば洗脳状態になった事例としてよくあるのが、家族との関係性の変化や自分自身の体調の変化といった『それまでの状態からの変化』が原因になっていることが多いです。
配偶者の不貞などによってパートナーとの関係性が悪化し、新たな依存先として洗脳状態になってしまうのです。
他にもガンや完治が難しい病気になった時も何かにすがりつきたいという思いから洗脳状態に陥りやすくなります。
こういった変化によって洗脳されてしまったなら、その原因を取り除いてあげる事であっさりと洗脳が解けることがあります。
洗脳に疑問を抱かせる
洗脳状態に疑問を抱かせることで、解くきっかけになることもあります。
具体的には、相手が陥っている洗脳の内容に対して疑問を投げかけることです。
「この壺を毎日なでると運気が集まってくる」
「教祖様にお布施をするとガンを治してくれる」
このような洗脳されている人にありがちな内容に対して、「それって本当?」と投げかけていくのです。
運気は集まった?運気が集まったなら宝くじでも買いに行こう。宝くじはずれてしまったね、本当に運気は集まってたの?
このようにいきなり否定するのではなく、徐々に疑問を抱かせるように話を持っていくと相手も素直に受け入れやすくなります。
解けた後の居場所を用意する
洗脳が解けかけてきたら、あとは最後のもう一押しです。
解けた場所の居場所を用意してあげましょう。
洗脳状態に陥りやすい人はとても素直な人です。
そのため洗脳から解けかけていても、また洗脳されてしまう場合が十分にあります。
洗脳がせっかく解けようとしているのに、それではあまりにもったいないです。
解けた後にその人が関わりやすい居場所やコミュニティを用意してあげると、また洗脳状態に陥ることを防げます。
おすすめのコミュニティは趣味に関するサークルなどです。
スポーツや音楽、書道や華道のようなサークル活動はストレス解消にもつながって一石二鳥です。
それでも洗脳が解けないときの最後の手段
これまでの方法を試しても洗脳が解けない場合、最後の手段として強制的に洗脳を解く方法があります。
それがこちら。
物理的に距離を置く
その人が洗脳状態に陥ってしまったのは環境的な要因も大きく関わっています。
配偶者の不貞や家族間のトラブルなど、その人が精神的に大きなストレスを抱えたことを発端にしているケースが多いからです。
そこで洗脳を強制的に解く方法として、大きなストレスの原因から、物理的に距離を取らせることで洗脳状態を解くことができます。
例えば配偶者や家族と距離を置く、洗脳をかけた相手と距離を置くといった形が最も効果を発揮しやすいでしょう。
他にも、精神科病院に入院させるのも物理的な距離をとる方法の一つです。
ただこれは根本の原因解決にはなっていませんので、また同じような状況に陥った場合、再度洗脳にハマってしまうかもしれません。
この方法で洗脳を解いてる間に、原因を解決できるようアプローチすることも必要になります。
別の依存先を作る
別の依存先を作り、相手の洗脳状態を解く方法もあります。
健全な趣味に依存先を変えられたら良いのですが、中々うまくすり替えるのは難しいもの。
ありがちなのが洗脳を解こうとしている相手に依存し、そして相手も疲れ果ててしまうパターンです。
こうなると悪循環に陥ってしまいますので、依存先となる相手は心理系の専門家にお願いすることをおすすめします。
例えば心療内科の医師やカウンセラーなどはそういった人の関わり方にも慣れているので、上手にすり替えしてくれますよ。
ただ、この方法も『物理的に距離を置く』で紹介したように、根本的な解決にはなっていません。
このあたりは医師やカウンセラーと連携しつつ、対応できるとベストですね。
洗脳を解いたらその後のフォローも大切
洗脳の解き方を5つ紹介しました。
多くの場合、大きなストレスを抱えたことをきっかけに、それをなんとかしたくて洗脳という自己コーピング手段を取るケースが多いです。
だからこそ、そのストレスを解消してあげたり、相手の自己肯定感を満たしてあげたりすることで洗脳なんて必要ないと思わせてあげることが重要になります。
洗脳がなくても、自分は楽しい人生を過ごせると実感させてあげましょう。