酒が主食!?エチオピアの民族コンソの知られざる食文化

エチオピア南部に位置する町『コンソ』。

ここには少数民族であるコンソ族が集落を形成しており、この集落は2011年に世界文化遺産に登録されるほど美しい景観を作り出しています。

実は、コンソ族は1日4食で、その主食はモロコシとトウモロコシを主成分にした穀物酒という独特の食文化を持っています

本記事でコンソ族の主食酒『チャガ』について詳しく解説します。

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目次

エチオピアの民族コンソの基本情報

エチオピアの少数民族コンソの基本情報はこちら。

民族名コンソ族
居住地エチオピアの南エチオピア州(旧南部諸民族州)
人口不明
主食穀物類、豆などの一部野菜

コンソ族の主食は穀物酒のチャガ

コンソ族の住む地域は半乾燥地帯で、そのほとんどが石の転がる地域です。

しかも虫害の影響もあり、決して住みやすい地域ではありません。

その厳しい環境で生活していくため、コンソ族は土地を徹底的に改良し、多種多様な穀物や野菜類を栽培しています。

厳しい地域で生き抜いていくためには、穀物をそのまま摂取するよりも、液体状にした穀物酒の方が早く体内に吸収できることもあって、酒を主食とした文化が形成されました

コンソ族が常飲している穀物酒は『チャガ』と呼ばれ、少し酸味のある風味が特徴。

飲み始めの頃は、粉っぽさもあるようですが慣れると気にならなくなります。

コンソの食事は1日4食

コンソ族の食事は1日4回で、そのうち2回がチャガから栄養分を取り入れます。

時間帯食事内容
早朝ホラ、ダマ
10時チャガ
16時チャガ
20時ダマ

ホラはコーヒーの葉をつぶし水に溶かしたもので、いわゆるコーヒー的な意味合いで飲用されています

ダマは小麦粉の団子などをシャラギッタと呼ばれる植物と混ぜた煮物のこと。

基本的にチャガを主食としつつ、補食という形でホラやダマを摂取しているようです。

チャガに栄養はある?

チャガは非常に栄養価が高く、タンパク質や脂質、糖質のバランスが良いとされています。

さらに、ビタミン類やミネラルも豊富に含まれているため栄養面で心配することはありません。

特に、SOD酵素リグニンなどの貴重な成分が含まれていることも特徴の一つです。

SOD酵素

体の中の余分な活性酵素を除去する作用があり、がんや老化、生活習慣病の予防にもなる。

リグニン

強力な抗酸化力を持つポリフェノールの一種。

日本でコンソ族のチャガは飲める?

日本ではチャガは販売されていないものの、近いものとしてチャーガ酒「黒宝霧島」を楽しめます。

黒宝霧島は、ロシアで『森の黒ダイヤ』とも言われるチャーガと霧島酒造の本格芋焼酎「黒霧島」から生まれた逸品。

黒霧島が持つ甘さとコク、癒しを感じさせる香りに加えて、チャーガ独特のキノコの風味が見事にマッチしています。

黒宝霧島には体を思いやり、人生が輝くほど楽しいものになってほしいという願い「輝楽仁寿(キラクジンジュ)」も込められており、特別な時やお祝い事の贈り物としても最適です

コンソのように知られざる食文化の民族はまだまだいる

コンソ族のようにアルコールを主食としている民族は他にもいます。

独特の食文化や生活習慣を持つ民族をこれからもチェックしていきましょう。

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